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計画停電について 目次

1.計画停電について
2.停電への対処法
3.電気がなくても出来る事


計画停電とは?

東京電力では2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により、福島第一及び第二原子力発電所をはじめ、発電所および送電設備に大きな被害が発生したことにより、想定される電力不足に対応するため、3月12日に管轄地域内で計画停電を実施する方針を示しました。

3月13日に日本政府より計画停電の実施に了承を受けたことで、具体的な計画内容を発表しました。

3月14日から計画停電が実施されることとなり、同日17時から茨城県静岡県山梨県千葉県の各一部地域で初めて行われました 。
しかし、東京電力の発表に問題点があり、周知不足による混乱が相次いだほか、停電対象・実行エリアに被災した茨城県鹿嶋市や千葉県旭市の避難所が含まれていたため批判が出たり、両県の知事が配慮を要請したことから、15日以降被災した茨城県および千葉県内の一部市は当面の間対象から除外された。

また3月15日に発生した震度6強の地震の影響で、静岡県東部も16日以降除外の予定とされたが、需給状況が非常に厳しかったため、3月18日から対象地域に戻された。

停電実施により不利益が発生する水力発電所のある地域(群馬県北部など)や、鉄道事業者の変電所のある地域(東京都武蔵野市全域など)は対象から除外となった。

2011年3月15日以降の計画停電について、対象地域と時間帯は「(前日の)夕刻までに計画を作り報告する」と東京電力より説明が行われたが、単日ではなく複数日まとめて計画が発表された。
3月15日以降も計画停電は実施されていたが、3月28日以降は実施されておらず、4月8日、東京電力は定期検査で停止中であった火力発電所の稼動で電気の供給力が増したこと、また気温の上昇による暖房への需要が減ったことなどの理由から供給に対する不安が減ったとして、6月3日までの間は計画停電を原則として実施しない旨を発表した。

東京電力は今夏の電力供給力見通しを約5200万kWに上方修正すると発表したが、夏季のピーク需要は約5500万kWと想定されており、東京電力は夏季の輪番停電の回避に向けて供給の確保に全力を挙げるとしている。

停電についての対処法

1.停電の前後に注意すること
2.節電:まず大事なこと
3.節電:個人の方へのお願い
4.節電:事業者の方へのお願い

1.停電の前後に注意すること

・停電になる前には、念のために電化製品のコンセントをぬきましょう。

・通常の家電製品は通常の停電は問題が生じることがないように設計されていますが、パソコンなどはハードディスクをいためてデータが消失するといった可能性があります。

・コンセントを抜かずに、モーターを使った製品などが停電復旧後に一斉に稼働すると、ヒューズやブレーカーが飛んだり、ほかの製品に影響が出る場合があります。

・オール電化の場合は給湯などもできなくなります。また集合住宅などで水のくみあげを電力で行っている場合もあります。確認の上で必要な量の水を水筒や浴槽などに準備しておきましょう。

・冷蔵庫は数時間程度は保冷効果を維持しますが、冷凍庫にある保冷材や、水を袋で凍らせたものを冷蔵室に移すだけでも保冷効果が高まります。特に保存しなければいけないものはこれらのもので包んでおきましょう。

・携帯電話などは十分に充電し、ラジオなど電池で稼働する情報端末を用意しましょう。また夜間や未明の場合は懐中電灯などもご用意ください。

・対象地域によっては学校や会社などへの移動手段に影響が出る方もいらっしゃいます。早めに所属組織への確認をとっておきましょう。

・食事の時間に重なることもあります。ご飯は事前に用意しておきましょう。しかし、温め直す際にカセットコンロ、ガスコンロなどを使用する場合は、換気扇も使えませんのでご注意ください。

2.節電:まず大事なこと

■電力消費のピークタイムに向けて効果的な節電を
気温の低い時期は、18時〜19時前後の時間帯が最も電力消費が高くなります。このピークタイムを避けて電気を使うようにしましょう。

■東京電力、東北電力管轄の方以外が節電しても効果は出ません
現在、関西電力管轄の地域の方に、節電をお願いするチェーンメールが出回っています。下記の関西電力ホームページでも記載されていますように、その必要は今のところありません。東日本と西日本では電気の周波数が違い、東日本に周波数を変換して送る際の容量にも上限があるためです。
※関西電力ホームページ:http://www.kepco.co.jp/

■過度な節電による火災や健康被害に注意ください
関東地区ではまだ大きな余震が予想されます。ろうそく等の火を使った照明は火災などの二次災害の危険がありますので十分にご注意ください。また、必要以上に暖房の電力を切るなどして体調を崩されるといったことがないようにしましょう。

3.節電:個人の方へのお願い

■震災の情報はひとつの機器から得るようにしましょう
・テレビやパソコンなどの利用はできるだけまとめましょう。テレビの放送はインターネット経由でもリアルタイムに受信できます。
・テレビよりもラジオのほうが消費電力は低くなります。

■消費電力を抑える工夫を知りましょう
・必要のない電気製品はコンセントをぬいておきましょう。機器によってはそれだけで待機電力を消費していることがあります。
・冷蔵庫の設定温度を弱めにしましょう。また中身を詰め込みすぎないようにしましょう。
・白熱電球よりも蛍光灯、LED電球のほうが消費電力が低くなります。
・洗濯機、炊飯器、電子レンジなどは消費電力が高いため、ピークタイムをずらして使用するようにしましょう。

■効果的に寒さをしのぎましょう
・温かい格好をして暖房機器を使う時間を減らしましょう。
・カーテンを閉めると断熱効果が高くなります。

■節電実施中の事業者の方に理解を
・看板の電気がついていない、店内の照明が暗いなど、通常の営業とは異なる場合がありえます。個人として利用される際にもご理解をお願いします。

4.節電:事業者の方へのお願い

■過度な屋外広告、電飾看板などがあれば消灯しましょう
営業に支障のない範囲で節電が可能な場合はぜひご協力ください。また節電を行っていることを告知するポスターを有志の方々が配布されていますのでご活用ください。
※節電ポスター:http://setsuden.tumblr.com/

 

■電力消費の高い機器をご確認ください
空調機器や電気給湯器などは多くの電力を消費します。電源を入れっぱなしにせずに、必要に応じた使用にするなどこまめな調整をお願いします。


電気がなくても出来る事

簡易コンロの作り方。ご飯が炊けたり、災害時、身の回りのもので道具を作る方法です。


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